俳優ブルースウィリスさんが失語症により俳優を引退するとの発表に話題になってますね。
今回の報道で『失語症』とはどんな症状なんだろう?と気になった方も多かったのではないでしょうか?
そんな失語症ですが、症状や原因などどのようなものがあるのか気になりますよね。
またネット上では失語症と検索するとストレスというキーワードもでてきますが、ストレスの影響もあるのでしょうか?
そこで今回は『失語症とはわかりやすく症状や原因を解説!ストレスの影響も?』としてご紹介したいと思います。
失語症とは?わかりやすく症状や原因を解説!
失語症についてどのような症状があるのか調査してみたところ…
【失語症の症状とは?】
- 相手の言っていることがよく分からない
- 自分が相手に伝えたい内容の言葉が出てこない
- 言葉の言い間違えが多い
- 上手く発音できない
- 相手の話してる言葉を真似して言うことができない
- 文字や文が読めない
- 書いてある言葉の意味が分からない
- 字を書きたくてもその文字が思い出せない
- 数字なども言い間違えたり書き間違えたりする
ということが失語症の症状の一例としてあげられるそうですが、失語症と聞くと『話せない』というイメージがあったかたも多かったのではないでしょうか?
上記の症状は一例とのことですが、失語症=話せないだけではなく…
- 読む
- 書く
- 聴く
- 話す
といった症状が人それぞれ違うそうで、生活していくうえで不自由を感じたり支えやリハビリなどの治療が必要だそうです。
また失語症とよく間違われやすい症状には下記のものがあるそうです。
- 認知症:認知症は主に記憶することが難しい症状ですが、失語症は記憶はできても言葉にすることが難しい症状です。
- 難聴:失語症は耳は聞こえてるので、大きな声で話す必要はありません。
- 構音障害:構音障害は舌や唇などの麻痺から症状がでますが、失語症は麻痺によるものではありません。
失語症の症状を感じたら病院で診察を受けて言語聴覚士の方などとともにリハビリなどをしていくことも大切だそう。
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では失語症とはどのような症状かわかったところで続いてその原因についても見ていきたいと思います。
失語症の原因は?ストレスの影響も?
失語症の原因について調査してみたところ、脳梗塞など脳へのダメージが主な原因なんだそうです。
ブルース・ウィリス
失語症で引退発表。失語症は、認知症ではない。大脳の言語中枢の損傷により起こる。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳卒中が原因。
海外で一部指摘されてる
●ワクチン2回目投与後7日目の失語症についてhttps://t.co/JK7ndu7zd4https://t.co/wdNTOFeGXj— Laughing Man (@jhmdrei) March 30, 2022
失語症は大脳の言語中枢の損傷により起こる症状なんだそうです。
この言語中枢が損傷される原因として多くいわれてるのが、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などが挙げられています。
食事や運動習慣など日ごろから意識して、脳梗塞やくも膜下出血などを予防することも失語症予防として大切なのかもしれません。
また脳梗塞などの原因以外にも、交通事故などによる頭部外傷や脳腫瘍などで失語症を発症してしまうケースもあるそうです。
失語症の原因としてはいずれにしても【脳】と大きくかかわりそのダメージから失語症に繋がるようです。
またネット上にあった『ストレスの影響は?』というところですが、直接的にストレスから失語症になるという可能性は低いようです。
基本的に、ストレスは失語症の直接的な原因にはなりません。
ストレスが原因で発症するのは失声症なので、失語症とは違います。引用元:学研ココファン
ただし、ストレスそのものを長年強く抱え込みすぎると心身の不調や血流を悪くし、脳への影響なども起こす可能性があるそう。
適度なストレスは必要ですが、強いストレスなどはあまり抱え込まないのがよいそうです。
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ここまで失語症について症状や原因などご紹介してきましたが、失語症の方当人だけでなく、周りの協力や支えも必要になってきます。
まわりでもし大切な方が失語症になってしまった場合のコミュニケーションなどもご紹介したいと思います。
失語症の方とのコミュニケーションは?
失語症の方とのコミュニケーションの方法としては下記のものが挙げられるそうです。
- できるだけ会話をする
- ゆっくりわかりやすい言葉で話しかける
- 挨拶をする
- 『はい』『いいえ』で答えられる会話をする
- 言語聴覚士さんと連携しリハビリや治療法など共有しておく
- 絵などを使い短い文で会話する
- 言い間違いを過度に指摘するのではなく話の文脈から推測する
というものがコミュニケーションとしておすすめだそうです。
看護する側の方も一人で抱え込まず病院などと連携するなど話せる相手の存在が大切なのかもしれませんね。
すぐに完治するといったものではなく失語症は自分を受け入れ、周りも理解していくことが本人も周りの方も必要といえるのではないでしょうか?
まとめ
今回は『失語症とはわかりやすく症状や原因を解説!ストレスの影響も?』としてご紹介しました。
失語症の原因と症状は脳の損傷などからの影響により、聴く・話す・書くなどに不自由を感じることが判明しました。
また、看護する側も一人で抱え込むのではなく病院と連携し、相手を受け入れ長く付き合ったく気持ちが大切なのかもしれませんね。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。